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おもかげ松露庵で、生前写真を残す。

写真を通して、これまでの自分と出会う。

武蔵野市の古瀬公園内にある茶室「松露庵」。この場所で、「おもかげ松露庵」という一風変わったイベントが月に一度開催されている。それは、プロのカメラマンによる「生前写真」の撮影を行い、ハンドドリップで淹れる自家焙煎のコーヒーと手作り焼き菓子を味わうというもの。

立案者は、西東京市と武蔵野市を中心にカフェ事業を展開している株式会社にわと蔵の佐藤うららさん。この「おもかげ松露庵」では、”場所”へのユニークなこだわりと、”人の繋がり”を尊ぶうららさんの想いが溢れたひとときが体験できる。


「おもかげ松露庵」のコンセプトは、写真を通して自分自身に”目を向ける”時間を過ごせること。SNSを使えば、いつでも簡単に「誰かの日常」を覗くことができるようになったものの、その分「自分との時間」がおろそかになってしまうこともあるのではないだろうか。

「自分の写真を俯瞰して見ることは、自分自身とより強く繋がる行為なのかなって思います。改めて自分を愛おしく思ったり。そういう姿を垣間見させていただけることは、私たちにとっても栄養になります」とうららさんは語る。
こうして今まで気づかなかった「自分」と出会える場所が「おもかげ松露庵」だ。


写真に、そして心に残る”おもかげ”

体験では、コーヒーと焼き菓子を味わいながら、セルフアンケートシート「ワタシへアンケート」にも取り組む。
「生前写真という繊細なものだからこそ、『今日はご自身が主役ですから』と、向き合う時間をつくっています。結果として、このアンケートをきっかけに話もとてもはずむんですよ」と、うららさん。

誰もが迎える”死”という終わり。
けれど、こうやって”その時”を優しく見つめることができる、写真と言葉の”内観”があってこそ、”それまでの月日”を慈しむことができるのではないだろうか。
うららさんの和やかな空気づくりも相まって、「自分自身との談笑」が自然と生まれていく。

「これまでの飲食事業を通して、”場”というものと深く関わってきました。人間だけでなく、建物も限りある時間を過ごしているんだと改めて感じています。だからこそ、この有限の時間を共有したい。そんな想いからこの企画が生まれたんです」
と、うららさんは話す。

松露庵は、利用期間が決められた市の施設でもある。かつては茶室としても賑わっていたこの場所の”おもかげ”に、うららさんは優しく耳を澄ませているよう。人も建物も同じように扱ううららさんの溢れ出る愛情で、イベントでは終始穏やかな空気が漂っていた。

西東京市の田無神社、吉祥寺の劇場「吉祥寺シアター」など、うららさんが飲食店の立地に選ぶのはひと味違う場所。
そして手がけた店舗には、まるで温泉郷のように人々が集う。

どこまでも人と空間との繋がりを尊ぶうららさんあってこそ生まれるこうした場所の数々。
さらに、うららさんの中でも今までにない試みなのが、”お弔い”に寄り添うおもかげ松露庵。今一度”終わり”のあり方を見つめ直せるこの場所が、前向きに生きることを教えてくれるだろう。

写真と心に、”おもかげ”を残すひとときを「おもかげ松露庵」で過ごしてみては。

商品購入について

おもかげ松露庵で、生前写真を残す。

5,000円(1グループ4~5名の場合)/1人

2022年11月28日(月)、12月22日(木)他
①10:00~11:30 ②12:00~13:30 ③14:30~16:00

写真撮影 1人 15~20分程度

↓↓↓
下記よりお申込みください。

https://coubic.com/niwatokura/509658

※この商品の問い合わせや、購入に関する質問、購入後に商品が届かない等のご連絡は、店舗へ直接ご連絡下さい。

※表示の金額はすべて税込みです。

※店舗購入の流れは店舗詳細ページにてご確認ください。

店舗情報

株式会社にわと蔵(なおきち)

営業時間:11:30~19:00 定休日:火曜・吉祥寺シアター公演スケジュールに準ずる

店舗詳細はこちら

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