多摩の想いと体験が買える通販サイト

商品紹介 ITEMS

はたけんぼ動物園と芋煮会に参加する。

いろんな自分に出会える場所

「この子たちも、何にも考えず黙々と草を食むだけで、見ている人たちを幸せにする役割を担ってるんです」
くにたち農園の会 理事長の小野淳さんは、新しくやってきた白と黒のヤギたちを見つめながら話してくれた。

学校や職場で、地域で、何かをやらなければいけないと役割や肩書きを背負い、身動きが取れなくなっている人たちに付与されているものから“自分を開放して自由になる拠点”として、この農園コミュニティである「くにたち はたけんぼ」を活用してほしいと、小野さんは語る。利用者の人たちに人間以外の生き物とコミュニケーションを取ってほしいという理由から、ヤギたちやウサギの他にも「うこっけいランド」と書かれた農園内の一角にある鶏舎もあり、絶えず烏骨鶏たちの高らかな鳴き声が響いている。

はたけんぼでは「育てる」から「作る」「食べる」までを一貫して体験できる農体験プログラムが充実しており、親子を対象とした田植え・稲刈り・収穫の3回体験や大人対象の「大人の田んぼ倶楽部」といった稲作・畑体験、綿や藍を育てて染め物などを行うクラフト体験など、さまざまな体験やプログラムを通した地域の交流が行われている。

今回参加できる体験は、2月の寒い時期だからこそたくさんの人たちと集まり動物と触れ合いながら、焚き火で煮た芋煮や焼き芋をみんなで食べようというもの。

2023年に生まれたばかりのヤギはもちろん、「はたけんぼ動物園」さながらに可愛い動物たちの体温を感じながらはたけんぼで収穫されたさつまいもをはじめとした野菜がたっぷり入った大きな鍋を、大人も子どもも参加者みんなで囲みながら心も体も温められる、とっておきの内容だ。

定義がないからこそ、みんなの居場所になる

いろいろな体験ができるこの場所を、小野さんは「あえて分かりづらくしたい」そう。
役割や肩書きと一緒で、何かを目的に集まるのではなく、畑のお手入れや烏骨鶏のお世話、焚き火の火起こしなど自分たちがやれること、やりたいことを見つけて協力し合える関係性を、はたけんぼの体験では醸成することができる。

「例えて言うと、絵を描くことが目的ではなく、絵を描きたいと思うことが大切なんです」と、小野さん。
コミュニケーションが高い人に価値がある思われがちな現代の中で、目的がない人も自由になれる場所として、この体験を通じて感じてみてほしい。

商品購入について

はたけんぼ動物園と芋煮会に参加する。

2024年2月12日(月・祝)11:00〜14:00 定員80名
大人2,000円 小人1,500円(2人目以降1,000円)
3歳以下無料 *お弁当など持ち込み自由
※キャンセルポリシー3日前より全額いただきます。

※この商品の問い合わせや、購入に関する質問、購入後に商品が届かない等のご連絡は、店舗へ直接ご連絡下さい。

※表示の金額はすべて税込みです。

バリエーション画像

大人 2,000円

WEBで購入
バリエーション画像

小人 1500円

WEBで購入
バリエーション画像

2人目以降  1,000円

WEBで購入

※店舗購入の流れは店舗詳細ページにてご確認ください。

店舗情報

くにたち はたけんぼ

営業時間: 定休日:

店舗詳細はこちら