牛や羊が放牧される草原でキャンプできる
1952年に一頭の牛から始まり、現在は、日本の牧場にいる牛の99%を占めるホルスタインの他に、ジャージー、ブラウンスイス、エアーシャー、モンペリアルド、ミルキングショートホーンの6種類、約100頭を飼育している「磯沼ミルクファーム」。ここで体験できるのが家畜福祉を学ぶ牧場キャンプだ。
チェックインしたら、まずは牛や羊が牧草を食む場所のすぐ隣にテント設営。牛たちは警戒心が強いけれど好奇心も旺盛。テントを立てている最中には「なんだ?なんだ?」とそばに寄ってくることも。「モーモー」「メェメェ」と動物の鳴き声を聞きながらキャンプができる場所はそうない。
設営が終わったら牧場内にある畑や田んぼ、牛舎を巡る散歩、先述した「TOKYO FARM VILLAGE」でティータイムを楽しむのも良い。夕食はキャンプサイトで自炊するほか、近くには居酒屋やレストラン、徒歩15分の場所には温浴施設もあるので、外食をする選択肢もある。街中という立地ならではだ。
搾りたて牛乳とサンドイッチでブランチを楽しむ
翌朝は6時半頃から搾乳体験をし、朝食はみんなで火起こしをしてサンモッツアチーズを作る。そして、磯沼牧場のソーセージと畑で採れた野菜を合わせたサンドイッチを作ってブランチを楽しむまでが体験の内容に含まれる。周辺の雑木林から集めてきた木々を燃料に、お手製のかまどで調理したブランチは、かけがえのない思い出になるはず。
(磯沼さんお手製のドラム缶を再利用したかまど。)
(牧場キャンプを手伝う小濱さんは火起こしのベテラン。)
(搾りたての牛乳を温度管理しながら温めていき、一定の温度になったところで酢を入れることで分離させてチーズにしていく)
(熱湯の中にある材料をくるっと丸めてチーズにしていく。)
(新鮮な野菜とチーズをカットしてサンドイッチの具材に。)
(磯沼ミルクファームで作られるソーセージを合わせてスペシャルサンドイッチに。)
(ホルスタインやジャージー牛などを飲み比べできるのも、ここならでは。)
「朝夕と牧場で過ごして牛たちと距離を縮めることでアニマルウェルフェアへの理解を深めてもらいたいと思っています。(磯沼ミルクファーム代表・磯沼正徳さん)」
私たちの食生活を支える牧場を、目で見て、舌で味わい、心で楽しむ唯一無二の体験ができる牧場キャンプ。テントは5~6つ設営できるので、仲良し家族を誘って訪れてみては。
商品購入について
牧場で牛に癒されながらキャンプ&チーズを作る
2024年1月中旬以降で申し込み受付
7,000円 ※10名以上で体験可(人数が少ない場合は要相談)
内容
牧場キャンプ(15:00 IN/12:00 OUT)、搾乳体験、チーズ作り、ブランチなど※夕食代は含まれません
場所:磯沼ミルクファーム(八王子市小比企町1625/042-637-6086)
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