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幻のワインに出会える日を待ちながら「稲城の梨ワイン」

稲城市の特産品といえば、真っ先に思い浮かぶのは梨だ。

市内で栽培されている梨は、一般の梨に比べて一回り大きく、驚くほど中には甘い蜜がたっぷりでシャキッとした食感もたまらない味わい。
毎年8〜10月ごろには市内に点在する梨園で直売されており、梨狩りも楽しむことができる。

都心に近くでありながら、三沢川や大丸用水・親水公園といった緑豊かな自然が多く残っている稲城市。
稲城市商工会が、稲城市商工会地域認証ブランド「稲城の太鼓判」として稲城らしさを表現した商品として推奨する中でも、梨ゼリーや梨そば、稲城の梨シャーベットなど梨を使用した名産品はとても多い。

約300年前の元禄時代に初めて「淡雪」という梨苗が持ち込まれ植えられたことが始まりといわれ、
現在は「稲城」「新高」「豊水」「幸水」の4品種が90%を占めている。その中でも“幻の梨”との呼び声が高い「稲城」の梨だけを、贅沢にも100%使用しているのが『稲城の梨ワイン』。
その梨ワインは、稲城市内ではわずか10店舗しか販売しておらず、その中の一店が50年以上続く酒屋「笊屋(ざるや)」。

元々は、稲城酒販組合が主体となり、2007年に市のブランドとしてPRするべく商業振興事業の補助金を活用し、開発・製造を行なった。
協議会をつくり、当時の東京南農業協同組合 果実部(現在はJA東京みなみ 稲城の梨 生産組合)や酒販組合、さらには稲城市内にある駒沢女子大学の当時の映像コミュニケーション学科(現在はメディア表現学科)の学生も参加して事業を進めたというお話を、笊屋店主の遠藤誠さんから伺うことができた。

「毎年10月下旬から販売を開始して、大体2,500本前後生産しています。うちを含めてJR南武線の稲城長沼駅すぐ「いなぎ発信基地ペアテラス」や市内のコンビニにも売ってますが、すぐなくなっちゃう。今あるのは最後の2本です(笑)」

ラベルのデザインは一度変わっているが、関わった駒沢女子大学の学生が手がけたそうで、味わいも風味や旨みを最大限に活かすためアルコール度を6%と低く設定している。まろやかな甘みで、フルーティーなワインに仕上がっているため、するすると飲み進めてしまう。

現在も市内の86件の農家さんと連携し、生産を行なっている。次に出会えるのは10月ごろまで待たないといけないが、貴重な一本だからこそ心待ちに指折り数える時間さえも心が躍る。

梨が豊富に実る日を心待ちにしながら、ふくよかな梨の甘みたっぷりの梨ワインを手に取り、その味わいを口にする日を楽しみに待っていたい。

■稲城の梨ワインの取り扱い店舗
・笊屋
 稲城市東長沼592/042-377-6043
・原田商店
 稲城市矢野口819-1/042-377-6018
・セブンイレブン 矢野口中央店
 稲城市矢野口1269-1/042-377-5091
・いなぎ発信基地ペアテラス
 稲城市516-2/042-401-5786
・福島屋
 稲城市坂浜411/042-331-3710
・清水屋酒店
 稲城市矢野口1724-7/042-377-7624
・升屋酒店
 稲城市平尾1-41-5/042-331-1479
・ファミリーマート 京王稲城駅前店
 稲城市百村1613-3/042-378-5501
・ファミリーマート 稲城長沼店
 稲城市東長沼2-4-1/042-370-5278
・東京南農業協同組合シンフォニー
 稲城市東長沼2110-1/042-377-6002

稲城の梨ワイン
これはお酒です。20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売しません。
価格(税込)1,890円 720ml

※パッケージは変更になる場合がございます。ご了承ください。

商品購入について

幻のワインに出会える日を待ちながら「稲城の梨ワイン」

※この商品の問い合わせや、購入に関する質問、購入後に商品が届かない等のご連絡は、店舗へ直接ご連絡下さい。

※表示の金額はすべて税込みです。

※店舗購入の流れは店舗詳細ページにてご確認ください。

店舗情報

笊屋

営業時間:8:00~21:00 定休日:月2回水曜日

店舗詳細はこちら

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